「ロイヤリティ」が学習塾フランチャイズ成功のカギ

学習塾フランチャイズのロイヤリティ

フランチャイズ(FC)での塾開業を検討されている方は、「ロイヤリティ」を気にされていませんか。

「ロイヤリティ」とは、FC本部からのノウハウ提供やブランド利用、サポート業務などに対して支払う「お金」を指します。

たまに「ロイヤ”ル”ティ」と表記されることがありますが、この場合は商標や著作権の使用料という意味になります。

いずれにしても、ロイヤリティはFC本部への「上納金」です。

ロイヤリティが低く、本部サポートが充実しているのが理想ですが、現実的には6パターンに分かれます。

 

「ロイヤリティ」6つのパターン

  1. ロイヤリティ【高】/ブランド力【高】/本部サポート【充実】
  2. ロイヤリティ【高】/ブランド力【高】/本部サポート【中 or 低】
  3. ロイヤリティ【高】/ブランド力【中 or 低】/本部サポート【低】
  4. ロイヤリティ【低】/ブランド力【中 or 低】/本部サポート【中 or 低】
  5. ロイヤリティ【低】/ブランド力【中 or 低】/本部サポート【低】
  6. ロイヤリティ【無し】/ブランド力【中 or 低】/本部サポート【中】

ロイヤリティは、高ければ良いというわけではありません。

逆にロイヤリティが低いからといって、必ずしもサポートが悪いわけでもありません。

極端な事例ですが、「ロイヤリティ無し」というフランチャイズもあります。

ロイヤリティではなく、「本部指定の教材もしくは学習システム利用料」として経費がかかるパターンもあります。

いずれにしても、重要なことは「あなた自身が納得して毎月本部にお金を払えるかどうか」です。

ロイヤリティのついて、しっかりと中身を考えておかないと、開業後の支払いの度にストレスを抱えることになります。

 

まとめ

学習塾フランチャイズのロイヤリティは、売上げの10~12%が相場です。

学習塾は仕入れがなく、原価があまりかからないビジネスなので、飲食業に比べ高いロイヤリティとなっています。

例えば、生徒50人で一人当たりの月謝2万円だった場合。

売上は50人✕2万円=100万円。

ロイヤリティ10%とすると、FC本部へ10万円を支払うことになります。

授業料の収入が多くなるほど、FC本部の収入が多くなるモデルです。

生徒が増えるか、客単価が高いか、または両方高いか。

「ロイヤリティ」によって、FC本部とFC加盟者が同じ目標を持てるようになっています。

WINーWIN関係が正常に保たれているブランドか否かが、ブランドを選ぶポイントになります。

注意点としては最近、「ロイヤリティ0円」を提示するブランドもあります。

安易に「0円」に飛びつかず、「FC本部とFC加盟者がどのようにWINーWIN関係を構築できているのか」を調査しましょう。

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