学習塾フランチャイズへ資料請求する前にすべきこと
学習塾で独立開業をお考えなら、気になるブランド(企業)へ資料請求することをお勧めします。資料請求すると、各企業の担当営業マンから電話なり、メールが届きます。各企業の独立開業パッケージについて、強み・特長を教えてもらえるでしょう。
ただ、どの企業も自社の良いところばかりを強調されるはずです。営業だから当たり前ではありますが、表面的な情報だけでは加盟ブランドを決めるのは難しいでしょう。そこで次にお勧めすることは、資料請求前に自分が開業する学習塾について、「理想像を描く」ことです。ポイントは下記のとおりです。一度は考えてみてください。
[ 8大項目を深堀りして、開業イメージを描く ]
- 商 品
- 地 域
- 客 層
- 営 業
- 顧 客
- 時 間
- 財 務
- 組 織
[ 商 品 ]
近隣他塾との差別化に成功したサービス。紙教材よりも、デジタル教材・学習システムの方がインパクトが大きい。英検・数検・漢検・漢熟検などの対策授業はどうか。授業以外のイベント(合宿やキャンプ、クリスマス会など)は行われるのか。開業者の経歴や性格なども「商品」に直結するので、自分の棚卸しも大切。
[ 地 域 ]
どの地域で開業したいのか。市場調査を行って、可能性を詰める。子どもの数、世帯収入や教育熱などが重要な調査ポイント。資料請求先の営業担当者が手伝ってくれる場合がある。
[ 客 層 ]
幼児・小学生・中学生・高校生などの区分から考える。初めから対象学年が広すぎると、対応ができないか、指導サービスが薄くなる可能性があるので注意が必要。
[ 営 業 ]
どのようにして生徒を集めるのか。ポスティング、新聞折込、校門前配布、ホームページ、ブログ、SNS、生徒募集代理サイト登録など。フランチャイズに加盟すると、体験授業時のクロージングスキルを含め、各項目の細かなノウハウを教えてもらえる。
[ 顧 客 ]
例えば、「客層」を「小学生・中学生」に設定している場合、「幼児」は見込み客(顧客)になる。資料請求が入って、最終的に他塾に取られた場合にも「顧客」リストに加える。塾を転々と替える、「転塾組」の可能性あり。顧客リストがあれば、定期的にダイレクトメール(DM)がうてる。
[ 時 間 ]
いつまでに学習塾を開業するのか。開業日までの時間を逆算し、フランチャイズのパッケージを通して学習塾経営に必要な研修を受ける。
[ 財 務 ]
開業資金の準備、借り入れ、返済計画、採算分岐点までに要する経費、投資額(広告費含む)の回収、月々の経費など。フランチャイズに加盟すると、「経営計画書」の作成を手伝ってもらえる場合あり。
[ 組 織 ]
従業員の計画。アルバイトの人数、求めるスキル、学歴など。自分に不足する人材を入れることで、塾経営はより安定する。
